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褐色触手の割れ目が丸見えなマンタマンのアダルトコミック

【マンタマン】巨乳の妊婦が拘束する作品

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威張り腐ってはいるものの無能なお嬢様が、遺書によって数少ない自己肯定感の源であった「血筋」、「財産」を引き剥がされ、さらには主人公らの攻めにより、人格を否定されてゆく… という流れ自体は、ある種の勧善懲悪的な「ざまあ感」を呼び覚まし、素晴らしい。(特に私のような逆転・リベンジ好きには) また、ムッチリしたお嬢様の体型に、いかにもなお嬢様、お姫様特有の「甘ったれ感」を感じて興奮してしまった。 しかし、肝心要の内容に少し残念な点があった。 前半と後半におけるお嬢様転落→人格否定→人格崩壊のシーンはなかなかそそるが、中盤の攻めのシーンが攻め方は変化するものの、大まかな絵柄や、話の構造に変化がなく、少し単調に感じた。 私の読者としての性格の問題もあるのかもしれないが、お嬢様を屋敷の外の人々(例えば農民など)と絡ませるなど新たな因縁を描写したり、お嬢様の御学友的ポジションを用意したりして、話の構造、すなわち攻めの構造の変化がもう少し欲しかった。 また、あえて注文をつけるならば、この手のリベンジ物語に必須の「イライラパート」、すなわち読者のフラストレーションを貯める主人公いじめのシーンをもっと長くしてもよかったと思う。 イライラが溜まると後の爆発が大きくなり、より大きなカタルシスを生む上、枚数制限の緩い同人の長所を活かす意味でも、もっとストーリパートを文章でも良いので長くしても良いのではないだろうか。 一方で、お嬢様の人格否定を内面化してゆく過程でのセリフは、無能で甘ったれのお嬢様が何処かに持っていたであろう罪悪感や、出自への不安が、マゾヒスティックな感情に転化してゆく過程が表現されていて、非常にそそられた。 私はこの手の話が大好きなので少し生意気な注文が多くなってしまったが、絵のクオリティ(ムチムチが最高!)と文章は好みだったので今後もこのサークルの作品を買ってみようと思う。

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